組織は安寧だという盲信が崩壊した現代。それは医療の世界も同じこと。悪意は加重増幅され、カタストロフへなだれこむ。善意や向上を目指す意志は砕かれる。それでも何かを守るため、見えない敵と闘い続けるヤツがいる。大学病院という密室の壁を破るのは、蜘蛛の糸より細い意志を紡ぎ合わせた“何か”なのだった、という話です。とは言うものの、白状すれば理屈は後付け、執筆中も読み返した今も、物語に対する自分自身の感想は“ああ面白かった”なのでした。
著:海堂尊
サイズ:19.5×13.4×2.7㎝
ハードカバー
カバーに破れあり
Write Review
掲載中の本の内容説明は、「BOOK」データベース、「MARC」データベース、出版者様の本の紹介等を、引用しております。