大正13年(1924年)日本の棋士松波麟作六段は中国を訪れ、江南の棋王と呼ばれる況易山と対局するが、官憲の妨害が入って中断する。松波は易山の息子阿明をの才能を見込み、日本で囲碁の修行をさせるために引き取るが、その後日中は戦争の波に飲み込まれる。阿明は天分を発揮し、昭和16年(1941年)に天聖位に就くが、軍部に日本帰化を強要され、密航により中国帰国を企てるが憲兵に射殺される。戦争が終り、昭和35年(1960年)に第1回日中囲碁交流の代表団として訪中した松波は易山と再会する。
著:南里征典
サイズ:15.2×10.7×1.5㎝
文庫本
シミ、ヤケあり
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