《上巻》藤原氏の一門ながら無欲恬淡な漢学者の娘として生まれた小市。人々の浮き沈みを見つめ、自らの生きる道を模索していく。紫式部の生の軌跡をたどる歴史大作。 《下巻》三年にも満たぬ結婚生活、華やかな宮仕えでも癒されぬ心の渇き。凄絶な権力抗争を見すえつつ『源氏物語』を完成させた30代から晩年を描く。〈解説〉山本淳子
著:杉本苑子
サイズ:19.8×14×3㎝/冊
ハードカバー