幻冬舎
日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国といえば巨大な祭壇、生花そして高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。どんな意味があるのか。古代から現代に至る葬儀様式を鑑みて日本人の死生観の変遷をたどりつつ、いま激しく変わる最新事情から、葬式無用の効用までを考察。葬式に金をかけられない時代の画期的な1冊。
著:島田裕巳
サイズ:17.4×11.2×1㎝
文庫本
淫乱に生きるしかない詩文。平凡に生きるしかない満希子。仕事に生きるしかないネリ。平凡に生きるはずだった美波。かつて私立女子校で同級生だった四人はそれぞれ別の人生を歩んでいたが、美波が四十一歳で事故死したことから、運命が絡みあう。残された三人の胸に愚かしくも残酷な「あの頃」が蘇り、それぞれの「嘘」が暴き立てられていく―。
著:大石静
サイズ:15.2×10.2×2㎝
文庫本
望は宝石店ステファニーに勤める二十九歳のOL。結婚に最後のあせりを感じる年齢だ。彼と別れた寂しさを紛らわせるために出掛けたパーティで、なんと老舗呉服屋の御曹司に惚れられてしまう。ついつい結婚を意識してときめいてしまうけど…。日曜日に始まり、土曜日で終わる恋。その一週間の微妙な女性心理を描いたベッドサイドストーリー。
著:山田邦子
サイズ:15.2×10.7×1.3cm
文庫本
ヤケあり
汚れて臭く、散歩も嫌がり、無理に外に出せばうずくまってしまう老犬の頑固さに腹を立てていた著者は、食事を与えていて気がついた。「見えないんだ!目が駄目なんだ!」盲目で、捨てられ、知らない所へ連れてこられた犬と著者の心が通い始めた瞬間だった。人間の勝手な都合で捨てられた犬たちが本当に幸せになるまでの感動ノンフィクション。
著:北浦清人
サイズ:15.2×10.2×1.4m
文庫本
外側にシミあり
カバーに傷みあり
《上巻》人生は楽しむためにあり―。ド派手なファッションを身につけ、遊郭をも公認し、自由、平等、伊達を愛し続けた尾張七代藩主、徳川宗春の生涯を描く本格時代小説・長引く不況のなか、厳しい倹約を求めた享保の改革で知られる徳川吉宗。その名将軍に真っ向から挑み、庶民から大喝采を浴びた男の痛快かつ爽快な青春時代。
《下巻》先例や、頭の固い老臣の言うことなどは無視する。尻込みした為政者になるのはつまらない―。名将軍・吉宗の最大のライバル・徳川宗春は、1730年、三十五歳にして思いも寄らぬ経緯から尾張藩主の座につき、様々な経済活性化政策を打ち出した。まずは生きる上に楽しみがあってこその人生、と民の欲望や自由を認め、各々の意識改革を目論んだ。
著:清水義範
サイズ:15.2×10.2×1.8cm/冊
文庫本
外側にシミあり
1の努力で10の成果。日本一の学習法、初公開。何を勉強したらいいのか?座標軸に書いてみると、面白いほど今の自分がわかる。
著;竹中平蔵
サイズ;17.3×11.6×1.4cm
文庫本
≪上巻≫霧の霊峰で一人の少女・久坂優希と二人の少年が起こした聖なる事件。その秘密を抱えたまま別れた三人が、17年後再会した。そして過去を探ろうとする弟の動きと殺人事件の捜査によって優希の平穏な日々は終わりを告げた-。
≪下巻≫優希は看護婦、二人の少年は弁護士と刑事になっていたが、再び悲劇が優希を襲う。連続殺人、母の死…。17年前の聖なる事件、その霧に包まれた霊峰に潜んでいた真実とは何か。無垢なる三つの魂に下された恐るべき審判は-。
著:天童荒太
サイズ:19.6×13.7×2.8㎝/冊
ハードカバー
高校教師の敦史は、小学校時代の恩師の依頼で、彼女のかつての教え子六人に会いに行く。六人と先生は二十年前の不幸な事故で繋がっていた。それぞれの空白を手紙で報告する敦史だったが、六人目となかなか会う事ができない(「二十年後の宿題」)。過去の「事件」の真相が、手紙のやりとりで明かされる。感動と驚きに満ちた、書簡形式の連作ミステリ。
著:湊かなえ
サイズ:15.2×10.2×1.3㎝
文庫本
都内の2LDKマンションに暮らは男女四人の若者達。「上辺だけの付き合い?私にはそれくらいが丁度いい」。それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼をするサトルが加わり、徐々に小さな波紋が広がり始め…。発売直後から各紙誌の絶賛を浴びた、第15回山本周五郎賞受賞作。
著:吉田修一
サイズ:15×10.2×1.4㎝
文庫本
カバーに汚れあり
木口木版画家・柚木のもとを訪れて弟子入りを志願した青年、東吾。柚木の歳若い妻・紗江は、どこか謎めいたこの青年に強く惹かれていく。ある日、柚木が急逝し、東吾は詩画集『水の翼』のための木版画制作を引き継ぐことに。同じ家で二人きりで過ごす紗江と東吾は、互いの想いの強さを偽れなくなっていく…。芸術と恋情のはざまで引き裂かれる男女の運命を描く、恋愛小説の白眉。
著:小池真理子
サイズ:15.2×10×2㎝
文庫本
「あの人は死んでよかったんだと思うよ」私が救った子供は、15歳の殺人鬼に成長していた?36歳の日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、エリート医師からホームレスになった。流れ着いた東京のベッド・タウン光市で、高齢者、障害者など社会的弱者ばかりが殺される連続ナイフ殺人事件が起き、日高は知り合った刑事の依頼で「探偵」となる。やがて彼は、かつて誘拐犯から命を救った15歳の少年・真人が犯人ではないかと疑い始める。「人の心の泣き声が聞こえる」という真人は、「不幸な人は死んでしまえば、もう不幸は感じずにすむ」と言う。自分が救った子供が殺人鬼になったのか―日高は悩み、真相を探るうち、真人の心の深い闇にたどり着く。感動のミステリ長篇。
著:矢口敦子
サイズ:15.2×10.7×2cm
文庫本
カバーにスレあり
外側に汚れあり
国際生花シンポジウムの開催地・京都で雑誌記者が謎の死を遂げた。五百年の歴史を誇る華道家元の座をめぐり、様々な思惑が複雑に絡み合う中、第二の犠牲者が。連続殺人の裏には何が隠されているのか?美しく桜が咲き乱れる古都で、伝統と格式のもとに封印された秘密に、浅見光彦が挑む!著者にとって記念すべき百冊目の作品となった傑作長編。
著:内田康夫
サイズ:15.2×10.2×2cm
文庫本
少しヤケあり
カバーに少し破れあり
「私はどうしたいのだろう、どうなってゆくのだろう―」。どうしようもないと舌打ちしながらも、男に振りまわされてしまう。不倫、友人、知人、社内の同僚、上司と部下。さまざまな関係をつむぎながら、それぞれの居場所で、「結婚」の二文字にとらわれて過ごす女性たち。彼女たちの生きざまと心理を克明に描いた、恋愛小説の傑作。
著:藤堂志津子
サイズ:15.2×10.2×1.2cm
文庫本
雲母の指輪は肉眼では見えない。けれど女性たちはその透き通ったリングを指にして自分の人生のパートナーがあらわれるときを夢見る。―30代独身女性4人が、「老後のための住まい」を確保した。離婚したばかりの江美、不倫の恋多き真琴、教師の文子、どこかワンテンポずれてる麻子。新居を舞台に4人の新しい恋が始まる。傑作長編。
著:藤堂志津子
サイズ:15.2×10.2×1.3cm
文庫本
交通事故で意識不明になった三島耕一の自宅から尊厳死の要望書が見つかった。延命処置を一切拒否するという内容に、耕一との結婚を控える大木公子や家族は激しく動揺する。触れれば温かい身体を失ってまで、望む死を叶えるべきなのか?苦渋の選択を迫られた公子たちが決断を下した時、耕一の身に異変が―。胸をつく慟哭の医療ミステリ。
著:仙川環
サイズ:15.2×10.2×1.7cm
文庫本
不動産会社部長の松岡は、仕事は決めてくるものの部下のOLから、“居眠りばかりのオジサン”といわれる中年男。自殺した妻の義父でもある業界最大手の社長からの要請であるプロジェクトに参加。やがて政界をも揺るがす企業戦争に巻き込まれ、かつての凄腕の片鱗を見せ始める。夢を追う男達とそれを見守る女の様々な恋心を描いたスリリングな物語。
著:内館牧子
サイズ:15.2×10.2×1.6cm
文庫本
ヤケあり
親友・美佐子の突然の死を知らされた三十九歳の翻訳家・麻子。死因が納得できない麻子の前に現れた美少年・泉は、年上の女性を翻弄し心中に見せかけ死に追いやる「心中ゲーム」の存在を教える。彼女は若者に弄ばれ死んだのか? 泉の力を借りて真相を探る麻子に、死んだ美佐子からメールが届く……。女性の孤独と切なさが胸を打つ恋愛サスペンス。
著:矢口敦子
サイズ:15.2×10.2×1.5cm
文庫本
製薬会社を辞め、カリフォルニア留学した多希。二十九歳での進路変更は勇気のいるものだったが、“自分との闘いに勝つ”決意のもと、米国トップクラスの過酷な授業に向かう。ところがそんな日々に「留学生くずれ」、八歳下の領と出会い…。異国での孤独と不安。プライドと焦燥。繊細に折り重なる男女の心理を巧みに描く、青春恋愛小説。
著:藤堂志津子
サイズ:15.2×10.2×1.1cm
文庫本
今日もまた一人、“殺したい奴リスト”に名前をつける。レンタル家族のバイトをする女子大生の玉貴。「うその家族」を演じながら、淡々と暮らす毎日にとりたてて不満はなかった。男にしか欲情しないゲイと同居し、外では愛のないセックスを運動のようにする。彼らと生きて、嬉しくも悲しくもない。疑いも傷みもない、はずだったが…。感動長編。
著:藤堂志津子
サイズ:15.2×10.2×1.9cm
文庫本
【上】宮城県の公立病院に勤める看護婦・中条志津は、四十七歳の春、乳癌を宣告される。彼女が治療先に選んだのは、秋田の鄙びた炭鉱町が経営する小さな病院だった。執刀を依頼したのは、この病院に勤務する外科医・佐倉周平。かつて人妻の身ながら激しく愛した相手だった。二十年ぶりの再会を果たした二人は、運命の歯車が再び動き出すのを感じた。
【下】佐倉の腕は本物だった。乳癌は摘出され、乳房再建術によって新たな胸も得て、志津は無事職場復帰を遂げることができた。しかし佐倉に面会した夫と息子は、佐倉と志津の過去に疑念を抱き始める。一方志津は、佐倉に新たな思いを募らせる。だが術後四年目、志津の体に異変が起きる…。ベストセラー『孤高のメス』の著者が描く不滅の愛。
著:大鐘稔彦
サイズ:15.2×10.2×1.2cm/冊
文庫本
表紙にキズあり