生成文法は言語学の革命だったのか-チョムスキーの言語学と彼のラディカルな政治批判の関連を論じ,思想としての言語理論の問題を根底から問う.日本の素朴なチョムスキー信者の浮かれぐあいに痛棒をくらわせた本書は,この“革命的”言語理論の思想的背景,本来的なするどい問題性とは何かに,はじめて明快に答えた論争の書である.西垣通〈解説〉著;田中克彦サイズ;16×11×1.3cm文庫本カバー付き