映画監督イブ・シャンピとの突然の離婚から彼の急死に至るまでの10年間、女優として、母として、女として揺れ動く思いを綴った自伝的エッセイ。破局を告げられた時の凍りつくような感覚、母と娘、さらに日本とフランスの間にある深い断絶を素直に告白し、パリの街角の風景や、南の島で出会った人々の姿などをエスプリを利かせて描いた好著。日本文芸大賞のエッセイ賞を受賞。著;岸惠子サイズ;20×13.5×2cmハードカバー