ウォーターゲート事件の巻きぞえをくって囚人となったスターバックが回想する前世紀末の労働争議、サッコ=ヴァンゼッティ事件、世界大戦、赤狩り・・・・・・そして、三年ぶりに刑務所から出た彼が、ニューヨークの思い出のホテルで見出したものは、いったい何だったのか・・・?過去と現在が微妙に交錯しながら奏でられる八十年にわたる物語がときにシリアスに、ときにユーモラスに描かれる。アメリカの魅力と悪弊を通して、この物語のは一つの強靭なメッセージとなって、読者の心に訴えてくる。現代アメリカ文学の巨匠が、人々への愛と怒りをこめて綴る〈新〉アメリカン・グラフィティ。
著;カート・ヴォネガット
訳;浅倉久志
サイズ;15.2×10.7×1.5cm
文庫本
ヤケあり
カバーにスレあり
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