幕末から明治の長崎を舞台に、切支丹大弾圧にも屈しない信者たちと、流刑の若者に想いを寄せるキクの短くも清らかな一生を描く。 長崎の商家へ奉公に出てきた浦上の農家の娘キク。 活発で切れながの眼の美しい少女が想いを寄せた清吉は、信仰を禁じられていた基督教の信者だった……。著:遠藤周作サイズ:15.3×10.7×2㎝文庫本カバーに破れ、折れあり